食べ物の話②
時期は既に終了したのですが……
1.採ってきたら……
父と弟がとある時期に某所(家族以外には秘密)からとってきた根曲がり竹を茹でるために一部を削ぎ落とした物です。
これを鍋でグツグツ茹で、水で適度に冷やし、皮を剥くと
こんな感じのタケノコになります。
剥いたタケノコは水の中に入れて、冷蔵庫で1週間位持ちます。と、いうか1週間ほどで食べきっています。
2.どうやって、食べるのか?
そのまま、マヨネーズや醤油マヨネーズ(七味を入れてもgood)、辛子味噌や醤油などをつけて食べるのも美味しいです。
スパゲティやわかめと一緒にスープにするのも可。
前回(↓)にも書いた
ワラビやフキなどと一緒に漬物にするのも良いです。
~お手軽山菜漬物~
お好みの山菜を準備、食べやすいサイズに切ります。
『めんみ』(麺つゆで可。『創味のつゆ』で家は代用することもあります)
『米酢』(普通の酢でOK)
『鷹の爪』
を、保存容器に入れて一晩冷蔵庫に入れて完成。
※酢を入れることによって、若干長持ちになります。
が、でもやっぱり、採れたての時はコレです。
~タケノコのグリル焼き~
一部を削ぎ落とさないタケノコを準備。
軽く洗います。
温めたグリルに入れて、適度な焦げ具合になったら完成。
※面倒な時は、茹でる時に使用する【ライオン印】のだるま型薪ストーブの煙突近くの丸〇の方にそのまま放置。たまに裏返したりして、適度な焦げ具合になったら完成。
長期保管の為には、塩漬けします。
~根曲がり竹の塩漬け~
1.荒塩をふりかけ、水出しします。
2.たっぷりの荒塩、タケノコ、荒塩、タケノコ、荒塩の順番で漬けます。
※昔20年から25年前位は、荒塩、タケノコ、イタドリの葉、荒塩、タケノコ、イタドリの葉、荒塩の順番でしたが、最近はイタドリの葉をとってくるのが面倒なので省略しています。なぜ、イタドリの葉を入れていたのかは、謎?
※荒塩は、たっぷりが基本。少ないと持ちが悪いです。
※冷暗所に保管。
塩抜きした後は、若干、味が入りやすくなります。家では、『煮しめ』に入れることが多いです。
3.タケノコの味
山菜でアクもあります。採りたてを生で食べる人もいるらしいですが家では食べません。
茹でたり、グリル焼きしても特有のえぐみを若干感じます。
孟宗竹と味は、違います。
シャキシャキ?の歯応えを楽しみます。
山(採ってくる場所)によって、味に格段の差があります。基本的に場所は、家族以外に教えないです……父は。
時期については、毎年、冬の雪の降り具合や春の温度、天候などによって誤差が生じるので、時期読みは重要。
天候によっても味や歯触りが変化します。
他に味に変化をもたらす物として、火を入れて食べられる状態にするまでの時間です。早ければ早いほど美味しくなります。
4.最後に
あまり好き嫌いのない息子は、何故か、このタケノコが苦手です。孟宗竹の方は食べます。
何が苦手なのかは、教えてくれません。
ま、食べられなくても困ることはないんですけどね( ̄▽ ̄;)
春の山菜なのでデトックス効果があるらしいです。そんな事は、気にせずあるので食べてましたよ。
って、ことで今回は終了。
ありがとうございました。
以上
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