KISARAGImamaの田舎育児日記

息子の育児や喘息の治療、たまに離婚時や養育費の話などしております

田舎育児~マムシも出れば、クマも出る~

幼い時の通学路の危険。

1.一面の雪野原の通学路をショートカットしようとすると

突如現れる『肥溜め』という名前の落とし穴

2.遭遇率は、滅多にないが脱走中の飼い犬

3.蛇。草むらだけでなく、道路にも落ちていることがある。

青大将なら、毒がないので多少安心。マムシなら、アウト。

基本的に爬虫類の中でも蛇が特に大嫌いなので逃げます。

何なら、臭いがしただけでひたすらダッシュ8-(´・ω・)っ

 

生命の危険は、マムシだけなんですが…

因みに駅に停車中の車輌からは『熊、出没注意』の看板が見えます。

 

 

そんなことで、一応、我が家も熊についての話がされたことがあります。

結構、昔なんですが、対応策などは数年単位で変わるものではないと思うので…

 

1.こんな人に聞いてみました

①.父&弟。

②.青大将は涼めるアイテム…叔父1。

③.元林業。「綺麗だったから」とトリカブトを採ってきてしまう…叔父2。

④.獲物にしたマムシや生き物は数知れず、自分の家のペットにも逃げられる…叔父3。

 

基本的に趣味で山菜を取りに行く面々です。

因みにすでに他界している叔父も含まれています。

 

2.危険は身近に…

とりあえず、野生の熊は危険です。

その中でも

・母子で連れ添っている熊

・手負いの熊

・人を怖がらない熊

は、特に危険です。

 

他に熊に狙われやすい人です。

・生理中(血液の臭いによって来ます)

・妊娠中(母子ともに狙われます)

この時は、絶対に山に近付かない様に言われていました。

現在も授乳中なのですが、相変わらず、蜂(スズメバチアシナガバチ)がよってきます。

レジャーで楽しみたくても、周囲も危険にさらすので、熊がいない所で遊ぶことをオススメします。

 

他に危険度を調べるのに役に立つアイテムは、熊の糞です。

人間のソレとは全く量が異なるらしいので、一目で分かるようです。

フレッシュな糞であれば、あるほど近くにいます。

父や弟、叔父たちは見つけると必ず糞の中身のチェックもするそうです。

それによって、熊が今、何を食べているかなど色々分かるらしいです。

が、慣れていない人がフレッシュな熊のウンコを見たら、早々に帰宅をした方が安心かと思われます。

 

3.各々の対処方法

少し普通の感性からズレている人もいます。

基本的に熊がいると獣臭いそうです。私は、蛇の臭いは分かっても熊の臭いはわかりません。

 

知っている山(よく行っている山の熊なら臭いを覚えてもらっているらしい)なら先に声をかけたら、相手(熊)が自動的に去ってくれる。見かけたり、気配を感じたら、さっさと逃げる。

弟「絶対に人がいない位置だったけど、ガサガサして、気配があったので先に声をかけたら返事もなく、去って行った。」←ガサガサしたらとりあえず、「お父さん」と呼ぶらしいです。たまに知らない人が返事をすることも…

父「こんもり黒い物体がいたので、サッサと車に逃げた。」

 

②熊と戦える犬を連れて行く。

どの犬でも熊と戦えるというわけではありません。見分け方は、熊の骨を与えると分かるとのことです。実際に昔飼っていた臆病な家の犬に熊の骨を与えた所、尻尾を丸めて怖がり、小屋から出てきませんでした。因みに叔父宅の犬は、美味しそうに食べていたそうです。嗅覚で骨の主の姿がわかることの方に驚きました。

熊も嗅覚が良いので、犬が来たらわかるそうです。

 

③声をかけたらいなくなった。

林業で休憩中に何やら熊が通りかかったらしいです。

「ゴン(確かこんな感じの名前だった)。どうした?」

と、熊に声をかけたら、熊の方がサッサといなくなったそうです。

たまに見かける熊だったから危険は、感じなかったとのことです。

 

 ④車で追いかけてみた。

運転中に遭遇、とりあえず、スピードをあげて追いかけてみたら、熊が慌てて逃げて行ったとのことです。確か軽自動車の時の話。

一同の反応、「それは熊が災難だったね~」
    ∩____∩
  | ノ ノ   \ヽ
   /  ●   ● |   
    ミ      ( _●_) ミ
    -(___.)─(__)─

 

 

4.やっぱり逃げるが勝ち

熊が活動する早朝や夕方に山に行くのを避ける。

ま、山菜の為に出かけてしまいますが、家族は。

基本的に足が早い(時速50~60km)なので、人間の速度で走って逃げるのはほぼ無理。追いたくなる習性らしいので更に狙われます。

安全の為に鈴や爆竹などをたまに(持っていくのを忘れるらしい)持って行きますが、山に行く時は、鈴やホイッスルなど便利です。ま、沢だと音が消される可能性があるので、そこの所は各々気をつけるしかないです。

見かけても慌てず、騒がず…山に熊がいるのは当たり前です。最近は、街中にも出るみたいですが、元々、山の近くにいるんだからしょうがない。熊的には、折角静かに過ごしていたのに急に人間たちが縄張りを犯してきたと思っているかもしれません。

一度でも餌にありつけると、何回も来るので絶対に餌をあげないことがポイントです。

人里に美味しいものがあると人間との距離感が近すぎ、やがては…熊が美味しくいただかれる結果になる可能性もあるので、レジャーなどの際のゴミは、必ず所定の場所に廃棄するか自宅に持ち帰ることが大切です。

 

最終的に熊って、若い方が美味しいと思うのは、私だけだろうか?

『食べ物』タグをつけるかどうか、迷う私がいます。