KISARAGImamaの田舎育児日記

息子の育児や喘息の治療、たまに離婚時や養育費の話などしております

田舎育児~優しさとΠの狭間で~

先日、私事ですが体調を崩しました。

これは、その時の話です。

 

・な~は、運転手。ママは…

救急車と消防車両ブームの息子。

大きくなったら自分は、救急車か消防車の運転手か、救急車の治療を行う人になりたいようです。

「な~は、運転手さん。」と、トミカの救急車の運転席を指差します。

「ママは…」パカッと救急車のトランクを開けると

「患者さんね。な~がお注射する。」

『ママは患者さんなの?』

「そう。ママは、患者さんです。お熱あるでしょ。」

そりゃ、熱はありますけど…

因みに熱が下がって、体調が回復しても

「ママは、患者さん」だそうです。

 

・繰り返し使える…?

私がどんなに高熱で具合が悪かろうが、必ず寝る時は一緒です。

寝る時に高熱で冷えピタをおでこに貼ると、当然、朝方にはカラカラになります。

息子は、朝、先に起きる(ほぼ夜明けとともに起きている感じです。)ので、私のおでこに付いている冷えピタを何故か回収していました。それも、連日。

ゴミにも入っていなければ、どこかにせっせと隠している様子。

探すとまぁすぐに見つかりました。部屋で一番涼しい窓の所に使用済みのカラカラになった冷えピタを溜めていました。

不思議に思いきいてみると

「ママが寝ている間に取り替える予定」だったらしいです。

息子、冷えピタが何故か嫌いで、その代わりに氷のうや冷やしたタオルなんかを使っていたので、冷えピタもそれらと同様に取り替えて、使えると思ったらしいです。

冷えピタが繰り返し使えないことを伝えると、とても驚いていました。

それからは、回収したら、ゴミに捨ててくれます。

 

・点滴か、Πか…

ハッキリ言って、高熱が数日続くと食欲もなくなり、体力も限界です。

が、私が通っている内科では、授乳中の点滴はNGなんですよね、困ったことに。

息子も点滴をしたことの記憶がまだ残っているようなので、

『ママ。そろそろ、点滴をしないとお熱が下がらないから、パイ、お休みしてくれるかな?』

と、きいてみました。

「ママ、お熱、大変ね。」

『で、パイは、どうするの?我慢するの?』

「オッπ、飲みます。」

清々しいまでに言い切られてしまった為、点滴を諦めました。

『母乳飲んでも、1日1回だけだからね。』

「…(少し悩んでいる様子)うん。わかった」

と、何とか回数(1日3回以上、暇になったら飲む)を減らし、体力を少しでも温存することにしました。

そもそも、高熱だと量もかなり少なくなるみたいなんですよね。

 

・何故かベタベタ

私が体調を崩すと息子のベタベタが急に悪化します。

体調が普通の時や良い時は、基本的に勝手に踊ったり、歌ったり、遊んだりしている息子。それが、体調が悪化した時に限って甘えモードになります。

自称・「赤ちゃん」らしいです。

2歳の赤ちゃんは、かなりのパワー系です。

私の体調はお構いなしにボディープレスしたり、わざと踏んでみたり、腕を組んでみたり、撫でてみたり、寝る時のトントンを私にしてみたり、とほぼ玩具状態になる私。これでは、ゆっくり休んでいられません。

トイレやご飯の為に起きている時は、手を繋いで移動です。トイレのドアや蓋を開けたり…これじゃあ、介護されてるよ、となる事もあります。

が、それでも私は睡眠を優先させたいのです、早く治さないと体力が続きません。

そこで、悪い方法ですが、考えました。

相変わらず、息子は泣くほど、掃除機が怖いです。

部屋に来る間にある階段のしたに掃除機を設置すると見事なバリケードになりました。

が、そのバリケード。翌々日には、隙間をぬって階段を登ってきて、終了しました。

最終的には、テレビで誤魔化してみたり、弟(帰宅していれば)回収されたりする息子になりました。

因みに私の体調が回復すると赤ちゃんモードは、強制終了するようです。

 

・開けたくなるんです

私は、寒がり。息子は、暑がりです。

毎朝、勝手に窓を開けるのが日課の息子。

ロールスクリーンを開けるのはお手の物。窓の鍵は、開けたままにしていないと夜明けとともに強制的に起こされます。流石に冬場は、鍵を閉めています。

外が雨が降っていないことがわかると、有無を言わさず、窓を開ける息子。

『寒いから閉めて』

と、言っても無駄です。気が済むまで開けます。息子が1階に勝手に降りて行くまで、ほぼ開けっ放しです。

因みに息子自身が寒く感じても閉めません。最初から少し寒くても開けます、何か使命でもあるんですかね?

寒くなった時は、私の布団に入り、ヒンヤリした手でΠを探し、飲もうとします。

流石に高熱の時は、早々に私が窓を閉め、息子が開ける…の攻防を繰り返し、最終的には息子のギャン泣きで終了しました。

 

 

2歳児ですが、そこそこの優しさはあるようです。

が、どうしてもΠなど我慢出来ないことを我慢するのは、まだ無理と子供な面も…

最近は、寂しくなったら「寂しいの…」と自分の気持ちを表す事もあります。

私が体調不良になるとなぜか急に寂しくなるらしいです。ヾ(´▽`;)ゝなぜに?

 

↓『育児』カテゴリー 前記事↓

 

kisaragimama.hatenablog.com